ふくいは今年2月に4枚目となるシングル「いくたびの櫻」をリリース。厳しい冬を乗り越えて毎年華やかに花を咲かせる桜を人生に照らし合わせ、「再生」をテーマとしたこの楽曲は従来のふくいを支持していた若いファンだけでなく年齢層の高い新しいファンの心をも掴み、季節を越え今尚ロングセールスを続けている。
そんなふくいの新曲は、1987年の第一作発売以来、全世界累計1億本以上出荷し、世界で一番売れているロールプレイングゲーム(RPG)「ファイナルファンタジー」シリーズの最新作「FINAL FANTASY XIII-2」のテーマソングとなっている。今回のテーマソングは、「FINAL FANTASY」シリーズ史上初めての試みとなる同一楽曲を2アーティストが歌う“Wテーマソング”。ふくい舞がPlayStation(R)3版テーマソング「約束の場所」(日本語詞)を、そしてXbox 360(R)版テーマソング「New World」(英語詞)を歌うのはシャリース。(「New World」は、国内Xbox 360(R)版と一部アジア地域を除くワールドワイド版のテーマソング) 一つの楽曲をどちらかがカバーする従来の形態とは異なり、「FINAL FANTASY XIII-2」の世界観に合わせ作られた一つの楽曲を元にイメージを共有の上、それぞれが持つ独自のアーティスト性を織り込んだ異なる歌詞、異なるアレンジ手法を用い表現したWテーマソングとして完成した。
ふくいは今回のテーマソングについて『今回、こんな刺激的な機会を与えてもらえたことにとても感謝しています。この曲の英語バージョンをシャリースさんが歌うと聞いてさらに興奮しました!彼女の歌が大好きで数ヶ月前に来日公演を観たのですが、その圧倒的な歌声とパフォーマンスに感動して、周りの人達に「今まで観たライブの中で一番凄かった!」ってずっと言っていたんです。そんなシャリースさんとほんの数ヶ月後に同じ曲を歌い合えるなんて本当に驚きました。私の日本語バージョンとシャリースさんの英語バージョン。アレンジはもちろん、私たち2人の歌へのアプローチの違いも感じてもらえると思うので、是非聴き比べてみてください!』とコメントしている。