東北地方太平洋沖地震をうけて「自分達に出来る事は何か」と考え、書き下ろした「pray」が、4月6日、正午12時より配信される事が決定。また、「pray (English ver.)」(英語詞)も現在制作中とのこと。
3月11日(金)ワールドツアーでのドイツ・ベルリンに滞在中に地震の一報を受けた“ギルガメッシュ”。日本の状況を把握できず不安を抱えながらのツアーだったという。帰国後、日本の状況を自分達の目で見た彼らは、すぐにレコーディングに入り、海外滞在中の“祈り”と、帰国してからの“願い”を込めた「pray」が完成した。
<ギルガメッシュ コメント>
「今回の東北地方太平洋沖地震が起きた日、僕達はヨーロッパでツアー中でした。不安を抱えながらのツアーでしたが、ファンの皆の沢山の応援の言葉、愛を貰い、励まされていました。そんな心境の中、祈ることしか出来ない思いを詞に書きとめ帰国し、日本の現状を自分達の目で見て。『自分達に出来る事は何か』を考えました。音楽家として今出来る事を…そして、たどり着いた形がこの『pray』でした。
ヨーロッパでの【祈り】と、帰国してからの【願い】を込めて完成した歌詞。一人でも多くの人に希望を一人でも多くの人にこの事実を知って欲しいそんな気持ちがこもった曲です。手を繋ぎ合い 一つになり頑張ろう!! Pray for Japan!」
現在ワールドツアー真っ最中のギルガメッシュ。4月22日からはアメリカでのツアーが控えている。地震当日のベルリンから「今自分達が出来る事は何か」を考え、会場に募金箱を設置し、MCでは日本で起こっている事を伝え協力を呼びかけていた彼らは、アメリカでも同様に日本で起きている事実を伝え続けるという。