浜離宮朝日ホールは、普段クラシックのコンサートに使用されている美しい音響を誇るホール。過去2年、オーケストラをバックにしっとりと歌い上げた島谷だが、今年は一転、3人編成のアコースティック編成のバンド(ギター&キーボード、ベース、パーカッション)をバックに従え、「夏」をテーマにした、セクシーなホルダーネックワンピース姿で軽やかに全18曲を歌い上げた。
「プレミアムなSET LIST」をテーマに選ばれた18曲は、今までLIVEであまり披露された機会の少ない楽曲を選曲。LIVE初披露となる楽曲、c/wやAL収録曲ながら人気の高い楽曲を中心に、代表曲「亜麻色の髪の乙女」のピアノバージョンや、今年5月に逝去された作詩家・吉岡治氏の作品で1969年にリリースされ、当時44万枚の大ヒットを記録した千賀かほるのカバー「真夜中のギター」、古内東子書き下ろしによるバラード曲「簡単に言えたなら」の完全未発表新曲も2曲初披露。満員のファンを感動させた。
<島谷コメント>
『プレミアム・ミーツ・プレミアムは、今年で3回目の出演という事で、リラックスして、楽しめました。今年は去年までと趣向を変えてアコースティック編成で、ずっと歌いたい、と思っていた曲も沢山のファンの皆さんの前で歌う事が出来ました。とても音響のいい、この会場だからこその雰囲気やセットリスト、バンド編成で、私にとってもプレミアムで最高に気持ち良いLIVEでした!』