「白衣の天使」達の心に響く、より子の歌声!

 1月16日に2年ぶりとなる3rdアルバム「願う」をリリースした『より子』が、3月3日に社会保険中央看護学校、また3月7日にはJR東京総合病院高等看護学校の卒業記念イベントにてライブを行った。

 幼少期に小児ガンを患い、長い入院経験のあるより子。病気の再発を経て発売された今回のアルバム「願う」で、「誰かのために歌いたい」という思いが一層強くなっていたことも重なり、より子がアメーバスタジオで行った企画内で募集した、視聴者の願いを叶える企画の中から今回のライブが実現した。

 JR東京総合病院高等看護学校の卒業記念イベントでは「ほんとはね。」を含む5曲をキーボードの弾き語りで演奏。自身の小児ガンでの闘病経験から「これから命の現場に出て行かれる看護師の皆さんは患者にとってはお母さんのような役割。身体を直してくれるのはお医者さんだけれど、その治療時の心を支えてくれるのは看護師さん。私も入院中は精神的につらいこともあったけれど、そのたびに看護師さんに助けられました。患者にとっては看護師さんはとても大事な大切な、なくてはならない存在なんです。がんばってください!」とエールを送った。