上海万博ジャパンデーコンサートで1,200人の前で熱唱!

 6月12日(土)、上海万博 世博中心 大会堂にて開催された『上海万博ジャパンデーコンサート 〜つながろう!調和のとれた未来のために。〜』に“alan”が出演し、2008年5月12日に起こった四川大地震のチャリティーソングとして作られた「幸せの鐘」(愛就是手)を1,200人の前で熱唱した。

 「被災者の方々の復興を願って、今私にできることを、と思い、この曲を作りました」。故郷四川省で生まれ育ったalanの切実なる思いが会場に響きわたった。

 四川大地震当時の様子が映像で映し出され、災害当時の悲惨な記憶を蘇らせた。この上海万博ジャパンデーのために、日本語と中国語の両方で歌われた「幸せの鐘(愛就是手)」は、四川大地震の被災者へ応援メッセージとして伝えられるだけでなく、アジアの架け橋となって、これからも世界を一つに繋いでいくだろう。

 コンサートの最後は、世界の平和を願い、出演者全員による「未来へ」を歌唱し、幕と閉じた。

 alanは7月7日に13枚目のシングル「風に向かう花」をリリースする。「風に向かう花」は7月10日公開、藤沢周平[隠し剣]シリーズ秀異の作を完全映画化した映画「必死剣鳥刺し」の主題歌になっている。