仲里依紗扮するゼブラクイーンが、渋谷で初の生ライブを披露!

 4月21日に1stシングル「NAMIDA〜ココロアバイテ〜」をリリースした“ゼブラクイーン”こと仲里依紗が、デビューを記念して、4月22日東京・タワーレコード渋谷店に登場。初生ライブを披露した。

 5月1日に公開を控える映画「ゼブラーマン-ゼブラシティの逆襲-」で、圧倒的な悪のヒロインとして、主人公ゼブラーマン(哀川翔)を徹底的に追い詰める、新キャラクター/ゼブラクイーン(仲里依紗)。劇中でも2025年のゼブラシティのカリスマ的人気を誇るアーティストとして君臨している彼女が、2010年の4月21日に日本でデビューを飾った。

 それを記念して開催されたこのイベントには、話題のゼブラクイーンを一目見ようと多くの観客が詰め掛けた。会場の照明が落とされると、ステージ上に用意されたモニターで、5月1日に公開される「ゼブラーマン-ゼブラシティの逆襲-」の10分弱にも及ぶ予告編が流された。予告編にも関わらず、2025年のゼブラシティに君臨するゼブラクイーンのその圧倒的な強さと、ゼブラーマンとの息詰まる戦いに、会場に集まった観客たちは食い入るように画面を見入っていた。

 その予告編が終了すると共に、ステージ上には、大きな話題を呼んだビデオクリップにも登場したダンサーチームとゼブラポリス隊を引き連れたゼブラクイーンが、ゼブラのビスチェにガーターベルトと、劇中と違わぬセクシーな衣裳で登場。ゼブラクイーンが画面を飛び出し、その姿を現すのは初めてということもあり、1曲目の「ゼブラクイーンのテーマ」のイントロが流れ始めると、客席からは大きなどよめきとも取れる歓声が起こり、一気にヒートアップした。

 ゼブラクイーンは、この日、デビューシングルから「ゼブラクイーンのテーマ」と映画「ゼブラーマン-ゼブラシティの逆襲-」の主題歌である「NAMIDA〜ココロアバイテ〜」を、披露。その妖艶な姿や歌唱力も去ることながら、ダンサーチームとのド迫力かつ攻撃的なダンスには、会場全体が圧倒されていた。2曲を歌い終わり、無言のままステージを後にしたゼブラクイーン。そのミステリアスなイメージは最後まで崩れることなく、映画への期待がますます高まるイベントとなった。

 また、この日、会場を訪れた観客の中から、抽選で5名に4月16日に発売された「仲里依紗×ゼブラクイーン写真集」が、ゼブラクイーンのサイン入りでプレゼントされるというサプライズも。ゼブラクイーンがサインをした本がプレゼントされるのは世界初とのことで、当選したファンたちは大きな喜びを爆発させていた。