歌手デビュー5周年を迎えるにあたり、今まで応援してくれた人達に何か特別なことをしたい!という想いのもと、念願叶っての生バンドを従えた本格的な初ライブになった。
アルバム「VOICE」のジャケットと同じワッフルヘアーに、パールが散りばめられたラグジュアリーな黒ジャケットと白と黒のドット柄ミニワンピースをまとい、激しいロックナンバーからバラードまで本編6曲、アンコール2曲の約1時間のステージを行った。
「どんなライブにしようか色々考え、今日の日を本当に楽しみにしていました!あまり喋ると泣いてしまいそうだから、、、」と続けた自身作詞でありアルバムタイトル曲の「VOICE」では気持ちが入り込み、涙を流し、声を震わせるという場面も。
アルバム収録曲の他にも、歌詞が大好きと語り、中島みゆきの「糸」を初カバー。また「ファンの皆さんはもちろんですが、いつも支えてくれる家族の為にこの歌を歌います。歌うことは秘密にしていたので、喜んでくれると嬉しいです。」と母親の影響で自身も大好きと公言している中森明菜の「LIAR」を駆けつけた母親の前で初カバー。本編最後は、この季節にぴったりの切なくも一歩前に進める最新シングル「Spr*ing for you」を歌唱した。
「こんな風に楽しいのは初めて!体で感じるままにその瞬間を過ごせたことが幸せでした!!」と喜び溢れる熱いパフォーマンスを行った彼女に、ライブ中感動して涙を流すファンも多く、大盛況のまま幕を下ろした。
今回プレミアムライブへの応募ツールとして、株式会社トリワークスが開発した「QTカード」を採用し、アルバム初回特典盤に「福田沙紀サポーターカード」として封入。「QTカード」は1枚ずつに異なるQRコードを印刷したコレクション性の高いプラスティックカードで、イベントの前後には特設ケータイサイトで福田沙紀の動画コメント、着ボイスの無料ダウンロードの実施、最新情報のメール配信を実施することでファンとの交流も図っていた。
またこのライブの入場システムには「モバイルチケット」を採用、モバイルFeliCa ICチップを搭載した携帯電話「おサイフケータイ(R)」からチケットをダウンロードし、当日会場入り口設置の小型・軽量化した入場認証端末に「おサイフケータイ」をかざし、スムーズに当日の入場ができるようになっていた。
今回、フェリカネットワークス株式会社の提供するおサイフケータイ向けプラットフォームサービス「ピットモット(R)」、株式会社イーティックスの提供するオンラインチケットサービスの組み合わせにより実現が可能になった。多くのファンが日常的に使用する携帯電話を中心に特典応募からイベント入場までを運営し、また、携帯電話を通じた新たな取り組みになっていた。