芸能界デビュー後、常に注目を集めてきたIMALU。今作 「Mashed potato」は、ロッキンでエレクトロな楽曲。海外留学で洋楽と出会い、帰国後も洋邦問わず、多くのアーティストライブに積極的に足を運んだIMALUの趣向が反映されている。
特に自ら作詞した歌詞が面白い。IMALUならではの感覚で書き下ろされ、両親のことにも大胆に触れている。まさに本音のIMALU節が効いている楽曲だ。
今年20歳を迎えた彼女、まだまだアーティストとしての成長が期待されるが、プロデューサー陣も熱い視線を送っている。今作は、90年代パンク・ロックシーンのカリスマとして支持された伝説的バンドHi-STANDARDのベースボーカルで、ULTRA BRAIN、TYUNKなどの別名義でも活躍した難波章浩がプロデュース。
先鋭的かつ幅広い音楽性を持つ彼が、IMALUの声質と存在に惚れ、本音を発信していくIMALUのその勇気とスタンスに共感したという。楽曲は勿論、初回限定盤のCDジャケットへのアイデア注入など、ご意見番としてもバックアップしているので、1月13日にはそちらもチェックしてみてみると楽しいかも。