新曲が映画『不死身ラヴァーズ』主題歌に決定!

 澤部渡のソロプロジェクト・スカートの新曲「君はきっとずっと知らない」が、松居大悟監督最新作の映画『不死身ラヴァーズ』の主題歌に決定した。

 

 映画『不死身ラヴァーズ』は、主人公・長谷部りのを初の映画単独主演となる見上愛が、りのの運命の相手役・甲野じゅんを佐藤寛太が務めている、どこまでもまっすぐな「好き」を伝えるラブストーリー。

 

 長谷部りのが“運命の相手”と信じて追いかけるのは、両想いになった瞬間、この世界から忽然と消えてしてしまう甲野じゅん。二人は人生の中で何度も出会い、その度にりのは「好き」と伝え、両想いになり、じゅんが《消える》という出来事を繰り返していく。それでも諦めないりののどこまでも真っすぐな「好き」が起こす奇跡の結末とは――。

 

 原作は、高木ユーナ氏の同名コミック(講談社「別冊少年マガジン」所載)。同著に魅了された松居監督が「諦めることができなかった」と10年以上に渡り構想を練り続け、この度念願の映画化となった。

 

 澤部渡(スカート)は、主題歌だけでなく劇伴も担当。今作の主題歌・劇伴について松居監督は、「消えながらも突き進むラブストーリーには、透き通るようなメロディが流れたらいいなと思っていました。登場人物の心情を追い抜くことなく、追いかけることなく、並走しながら景色が広がるような。そんなことをイメージして、スカート澤部さんの歌声やメロディに憧憬を描いて、お願いしました」とコメントを寄せた。

 

 それに対し澤部は、「りのでありながら、りのになりすぎず、物語を包めるような曲を書くのはとても気の張る作業でしたが結果的にすこし不思議で噛み応えのあるポップ・ソングを投げることができて今(というか曲ができてからずっと)、私は本当に嬉しい気持ちでいます」と応えた。

 

 映画『不死身ラヴァーズ』は5月10日よりテアトル新宿ほかで全国公開となる。詳細は続報を待とう。

 

ニュース提供:ポニーキャニオン