この公演はツアーの集大成ともあってSEAMOの意気込みを反映しスペシャルなものとなった。
ライブは「プレイボール!」というアナウンスとともに、華々しくスタート。その後も野球形式にて進行し、後半には「ラッキーセブンの攻撃です」とアナウンスが流れ、観客全員でジェット風船を飛ばすなど、全編細部に至るまでこだわりの溢れたエンターテイメントな内容となった。
2BACKKA、手裏剣ジェット&カルテット、mihimaru GTのhiroko、スガ シカオ、BoAらの豪華ゲストも次々ステージに登場!アルバム収録曲のコラボレーションがステージ上にて生で見れるという観衆にとっても見応えのあるものになった。
また、数々のヒット曲もオンパレード状態で、新曲「コイイロ」の反響も上々な妹分・AZUと名曲「心の声」をパフォーマンスし、「ルパン・ザ・ファイヤー」で本編を締め、アンコールのラストは「マタアイマショウ」で武道館を感動の渦に巻き込んだ。
SEAMOは集まった1万人のファンを見渡し、「絶景です!小さい会場から始め、途中でいろいろありましたけど、武道館を埋められるようになりました」とMCにて想いを観客に吐露。彼の誠実さもしっかりとオーデイエンスに届いていた。
楽しく観せて、胸にグッと感動もあるという、まさにSEAMOならではの武道館公演になった!