10月7日公開の映画『僕が愛したすべての君へ』の主題歌を担当!

 須田景凪が2022年10月7日公開の映画『僕が愛したすべての君へ』の主題歌を担当することが決定。新曲「雲を恋う」を主題歌として書き下ろし提供した。本予告が解禁となり楽曲の一部を聴くことができる。

 

 

 『僕が愛したすべての君へ』、『君を愛したひとりの僕へ』は、2016年6月に刊行された乙野四方字(おとの よもじ)の小説を原作としたアニメーション映画で10月7日(金)より、2作同日公開(配給:東映)となる。

 

 “並行世界”を行き来することができる世界の同じ名前のふたりの少年が、それぞれの世界でひとりの少女と恋に落ちるラブストーリーとなっており、ふたつの世界が絡み合い交差して、お互いがお互いの世界を支え合っている、そんな斬新な設定が話題となり、原作は累計発行部数31万部を突破。

 

 『僕が愛したすべての君へ』は、松本 淳監督、BAKKEN RECORDが制作。『君を愛したひとりの僕へ』は、カサヰケンイチ監督、制作をトムス・エンタテインメントが担当。そして『僕愛』『君愛』2作品の主人公である暦を、声優初挑戦にも関わらず一人二役で演じた宮沢氷魚。続いて『僕愛』で暦と恋仲になるヒロイン・和音は橋本愛、『君愛』で暦と恋仲になるヒロイン・栞は蒔田彩珠が担当している。

 

 今回解禁された『僕愛』『君愛』の本予告では、声優を務めた宮沢、橋本、蒔田の3人の声が入り、さらに若者から絶大な支持を受けている須田景凪、Saucy Dogの2組のアーティストが本作のために書き下ろした主題歌が加わり、より一層それぞれの世界観が感じられる映像となっている。

 

 『僕愛』の本予告では、宮沢演じる暦の「あの時はまだ僕たちは同じ世界にいたんだね」というナレーションから始まり、須田景凪の創り出すキャッチーでノスタルジックなメロディの主題歌が入り、映像の世界観が一気に広がる。高校生の暦は、クラスメイトである橋本演じる和音から声をかけられ、自分は85離れた世界からきており、向こうの世界ではふたりは恋人同士という事実を告げられる。そんな和音に暦はいつしか惹かれ、二人が人生を共にしていく“選択”をしたことが伺える映像になっている。

 

 『僕愛』から観ると“ちょっと切ないラブストーリー”、そして『君愛』から観ると“幸せなラブストーリー”となる斬新な設定が隠された本作品。主題歌にもご期待いただきたい。

 

<須田景凪コメント>

 

今回、映画『僕が愛したすべての君へ』への主題歌に「雲を恋う」という楽曲を書かせて頂きました。

 

最初に絵コンテを見せて頂き、既に繊細な情景や心模様が描かれていたことがとても印象に残っています。

 

様々な関係性の形がある中で、共犯者で在れるように音楽を作りました。

過去が霞んで行って未来のことがわからずとも、確かなものがあると信じています。

少しでも、この映画を彩る事が出来れば幸せです。

 

ニュース提供:ワーナーミュージック・ジャパン