2nd MINI ALBUM『Cheddar Flavor』をサプライズリリース!

 「COMINATCHA!! TOUR FINAL LIVE VIEWING ZOZO MARINE STADIUM」を終えたばかりのWANIMAが公演内にて23日(水)に2nd MINI ALBUM『Cheddar Flavor』をサプライズリリースする事を発表した。全国のCDショップ店頭にて手に入れることができる。

 この発表が行われた「COMINATCHA!! TOUR FINAL」は、当初過去最大25万人を動員予定だったが、新型コロナウィルスの影響により30公演中アリーナでの16公演が中止。未だ先行きが見えない状況が続く中、開催を選択したファイナル公演。スタジアムでの無観客ライブをできるだけ実際のライブに近い形で体感してもらいたいというメンバーのこだわりから、全国286の映画館と12のライブハウスを使用した「ライブビューイング」と「配信ライブ」という形で開催。ライブ会場となったスタジアム全体に2万5000本のサイリュームを設置した会場全体を使った演出や、ドローンによる空撮、更にこのライブのために開発された[世界初となる映像技術soundiv.]による映像演出など、配信ライブだからこその演出に拘り、その新たな可能性に果敢にチャレンジしたド迫力のライブとなった。

 本編ラストでは打ち上げ花火で大団円を迎えた直後、会場のスクリーンに、誰もが初めて聞く楽曲の断片とともに映像が映し出されると、その映像のラストにて9月23日(水)に2nd MINI ALBUM『Cheddar Flavor』をサブライズリリースすることが発表!!スタジアムからの無観客ライブのみならず、誰も予想していなかったサプライズリリースは、常に彼らの音楽を待ってくれている人たちに驚きと喜びを提供したいという本人たちの強い希望から実現!!映像が流れた後には、ステージではメンバーがタイトルナンバーでもある初披露の新曲「Cheddar Flavor」を披露し、収録曲である「春を待って」を披露して公演が終了すると、ライブを観覧していたファンからのコメントがSNS上に次々と投稿され、まるでメンバーとお客さんがともになって開催し、一体感が生まれた。

 これまで彼らは、新型コロナウィルス拡散防止のためにツアー福井公演・愛媛公演の中止を決定した当日から動き始め、3月12日に最速でツアーでのみ披露していた楽曲「春を待って」を緊急配信。その後も5月22日放送の「MUSIC STATION」にて、彼らが所属する事務所:PIZZA OF DEATHのガレージからのパフォーマンスで、この時代の全ての人々の気持ちを代弁するかのように“大切な人たちとの大事な時間”を歌った最新曲「Milk」を初披露するなど、今できることを模索しながら着実に前に進んできた。

 そんな彼らが新たに届ける作品は、先に対する不安や葛藤に正面から向き合い、自ら鼓舞するように「誰かに歌うな 自分に歌え」という想いを込めて力強く、“今のWANIMAの芯”ともいうべき音に昇華させた1枚となっている。WANIMAのこの未曾有の事態の中での歩みを表現したかのような濃厚な匂いを放つサウンド全9曲が収録。自身『Can Not Behaved!!』以来およそ6年ぶりとなる2ndミニアルバム。

 更に2019年11月からスタートした「COMINATCHA!! TOUR 2019-2020」からツアーファイナルまでの彼らの歩みを収録楽曲とともにおさめた『Cheddar Flavor』のトレーラー映像も公開されているので是非御覧ください。なお『Cheddar Flavor』のダウンロード・ストリーミング配信日については後日発表予定。

ニュース提供:ワーナーミュージック・ジャパン