来年4月にNEW ALBUMリリースを発表。さらに全国ツアーも!

 ゲスの極み乙女。が、国際フォーラム ホールAでライブ『変人大集合』を開催し、その中で2020年4月に約1年半ぶりとなるNEW ALBUM『ストリーミング、CD、レコード』をリリースすることを発表。さらにアルバム発売を記念してのツアー『ゲスを極み乙女。をもう一度』を開催することも発表した。

 メンバーとして参加するindigo la Endとジェニーハイのアルバムリリースのみにとどまらず、様々なアーティストへの楽曲提供を行い、プロデューサーを務めるDADARAYのミニアルバムもリリースされるなど2019年を怒涛の勢いで走り抜けてきた川谷絵音。そんな中、ゲスの極み乙女。は7月にリリースされた「透明な嵐」が最新曲という状況であった。

 ゲスの極み乙女。のメンバーは今年それぞれのフィールドで活発な動きをしてきた。休日課長は前述したDADARAYの作品リリース、ちゃんMARIはFUKUSHIGE MARI名義にてEPをリリース。ほな・いこかは舞台、CM、ドラマにて女優業に邁進。バンドメンバー全員が抜群のキャラクター性・個性を誇るゲスの極み乙女。だからこそ、そのような活動が可能だったのだろう。その一年をしめくくるように、12月3日より遂に待望の新曲がデジタルシングルとしてリリースされた。そのタイトルは「キラーボールをもう一度」。

 来年リリースのアルバムにも収録される予定のこの楽曲は、言わずもがな、彼らの代表曲の一つである「キラーボール」を引用したタイトルである。今作のジャケット写真と、新たに公開されたアーティスト写真は、蜷川実花氏が撮影を行っており、黄土色のジャケットに身を包んだメンバーが幻想的なライティングの中、写し出されており、美しくインパクトを強く残す写真に仕上がっている。ゲスの極み乙女。×蜷川実花の初タッグで産まれた写真にも是非注目してほしい。
 
 タイトルとそのアートワークから、ゲスの極み乙女。の並々ならぬ意欲を感じる「キラーボールをもう一度」楽曲そのものも、管楽器のゴージャスなアンサンブル、キャッチーなメロディ、遊び心溢れる華麗なコーラスワーク、飽きの来ない楽曲構成、とまさに最新版のゲスの極み乙女。サウンドというにふさわしい楽曲に仕上がっている。
 
 ライブで初披露が行われ、新曲にも関わらず大きな盛り上がりを見せていた。新曲が配信開始され、アルバムとツアーを発表したゲスの極み乙女。2020年 彼らから目が離せなくなりそうだ。

ニュース提供:ワーナーミュージック・ジャパン