カタトキモ

てにをは

カタトキモ

作詞:てにをは
作曲:てにをは
編曲:てにをは
発売日:2013/06/26
この曲の表示回数:38,764回

カタトキモ
鬼子はらひらん散り 一ツトセ
夕闇一人立ち 二ツトセ
「人になりたい」そう呟いて
蛍みたく飛んでった

「探偵様よ、先生様よ。
巧く歌えたなら御慰(おなぐさみ)」
けんもほろろの二人羽織を
足を鳴らしとんしゃんしゃん

依代(よりしろ)として舞い詠う ゆらりふらふらりひらり
神隠しは終わり 能楽師はもう居ない

片時も片時も外せない鬼面の下に
年頃の年頃の顔(かんばせ)隠し

「すべて私のしたことです」
外の世界にただ憧れて
宴も酣(たけなわ) 死人羽織を
けものがれど泣いちゃった

「最後まで見ていてね」 はらりくらくらりほろり
「咎人(とがにん)の末路は哀れなくらいで良いの」

幾歳を幾歳を籠の中鬼と祀られ
しのぶれどしのぶれど色を失くした

萬(よろず)謎かけ 追いかけて
乱れ歩けば涙も香る
蝶よ花よとちやほやと
どうやら探偵に軍配 グッバイバイ

咲くやこの花びら 三ツトセ
非時(ときじく)の花摘み 四ツトセ

幾歳を幾歳を籠の中鬼と祀られ
しのぶれどしのぶれど色を失くした
片時も片時も私の顔を忘れない
片時も片時も目を逸らさない

カタトキモ カタトキモ――

コトバのキモチ 投稿フォーム

ココでは、アナタのお気に入りの歌詞のフレーズを募集しています。
下記の投稿フォームに必要事項を記入の上、アナタの「熱い想い」を添えてドシドシ送って下さい。

推薦者:お名前(ペンネーム可)必須
性別:
  任意
年齢:
 歳 任意
投稿フレーズ:必須
曲名:必須
歌手名:必須
コメント:必須
歌ネットに一言あれば:任意

※歌詞間違いのご指摘、歌ネットへのご要望、
その他返信希望のお問い合わせなどは
コチラからどうぞ。→ 問い合わせフォーム

×