黄昏のようにここにいる

そっと 暮れはじめた街は 優しく
空を見るフリして ホントは何を見てるの

さっき はしゃいでいた 君の瞳が
ただ訳もなく 打ち沈むたび いつも戸惑うけど

黄昏のように僕は 君の心を包んで行きたい
悲しみのように立ってる 君の背中を見守ってるよ
笑いながら君が そっと 振り返るまで 待っている

どんな事があったか 無理に聞かない
本を読むフリして しばらくそっとしておこう

その胸の奥の 深いところに
忘れることの出来ない恋が たとえあるとしても

黄昏のように僕は 君の未来を包んで行きたい
諦めたように笑う 君の痛みを分かりたいよ
こんな夜に君を ただ 抱き締めるため 待っている

黄昏のように僕は 君の心を包んで行きたい
悲しみのように立ってる 君の背中を見守ってるよ
どんな時も君を ただ 抱き締めるため 待っている
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