散りゆく花

散りゆく花の姿に足を止め昔を偲ぶ
今にも泣き出しそうな惜春の雨の中で
疲れたのさ一人の旅に
帰る燕は見上げる空に高く

恋しい人の姿を花影の中に捜す
燃ゆる想いでを秘めてなつかしい
道を急ぐ
疲れたのさ一人の旅に
水は流れて落とした夢を消すの
ララ………

人は誰も旅人のように
さまよいながら傷つきながら生きる
ララ………
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