ocean

夏の始まりと終わり 躊躇も無く挟まれて
削ぎ出した感情よ 無言の使者肩叩く
投げ出した群青は 目の前に広がった
気持ちは高まるが 何故僕一人だけが悲しいの

急げ 海へ オーシャンへ手を伸ばせ
急げ 夜の幕が降りる前
急げ 海へ オーシャンへ手を伸ばせ
急げ 夜の幕が降りる前

捻り尖る感情の 憤りが唾を吐き
しょぼくれたその危機感 ウエーブは揺れている
変わらずに何時もとの 午後にまた腰掛けて
困惑のフレームよ その先には何があるのかと

急げ 海へ オーシャンへ手を伸ばせ
急げ 夜の幕が降りる前
急げ 海へ オーシャンへ手を伸ばせ
急げ 夜の幕が降りる前

歪み行く気持ち動じ シチュエーションに身を任せて
怒濤の如く流れ出す 苛立ちも涙任せ
生きている生きて行こう 残された気持ち握り
生きている生きて行こう 残された気持ち握り 潰す
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