ワタリドリ

太陽が照らしている 立っているその場所を
何もないこの町から スーツケースと抜け出して

折れた翼でどこまで行こう
まともに飛べない ワタリドリ
折れたくちばし何を喋ろう
まともに喰えない ワタリドリの様に

見えない判らない その先にあるものが
神のみぞ知ってる 委ねるのも悪くない

折れた翼でどこまで行こう
まともに飛べない ワタリドリ
折れたくちばし何を喋ろう
まともに喰えない ワタリドリの様に

見渡せば荒野にも花が咲いてる

触れない つかめない どこまでも進んでも
感じているぬくもりは 永遠の輝き

折れた翼でどこまで行こう
まともに飛べない ワタリドリ
折れたくちばし何を喋ろう
まともに喰えない ワタリドリの様に
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