至福の空 -NO MUSIC, NO LIFE-

坂道をただうつむき歩いていた
転ばぬようにうつむき歩いていた
終わらない道が続いて

向こうに見える空に気づかなかった
空を眺めることすら忘れていた
少し休むのも悪くない

咲く小さな花より
埋もれて眠るように
見上げた澄み渡った空
手に届きそうで
子供の頃に眺めた
限りない至福の空

空の向こうに君の姿が見える
別々の場所 君の姿が見える
同じ空の下歩いて

咲く小さな花より
埋もれて眠るように
見上げた澄み渡った空
手に届きそうで
子供の頃に眺めた
限りない至福の空

その声を 運ぶ風 つながった空
鼓動まで 波打って 届けるだろう

咲く小さな花より
埋もれて眠るように
見上げた澄み渡った空
手に届きそう
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