恋という名の翼

恋という名の翼 切なさの中で
愛しさに名を変えて この胸さすらう

埃塗れの garage の片隅に
あの子と飛び込んだ 夕立雲抜けて
すこし濡れてた あの子の長い髪が
微かに吹き込む 風に揺れていた
僕らは自由を 恋だけに求め
駆け抜けていった 夏色の海を
恋という名の翼 切なさの中で
愛しさに名を変えて この胸さすらう
恋という名の痛み 涙の数だけ
心の笑顔を やさしくさせる

街を流れる headlight の
光に頬を染めて 眠ってるあの子は
いつか話した 明日(みらい)の二人を
seatに埋まり 描いてたのだろう
僕らの行方は 恋だけすべてと
互いの夢さえ 疑わなかった
恋という名の翼 とまどいの中で
いくつもの壁を越えて 信じる力を見つける
恋という名の絆 苦しみを知って
心の瞳に 輝きはじめる

僕らは自由を 恋だけに求め
駆け抜けていった 夏色の海を
恋という名の翼 切なさの中で
愛しさに名を変えて この胸さすらう
恋という名の痛み 涙の数だけ
心の笑顔を やさしくさせる
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