Love Songは今も

西陽に焦げた アパートで
ラジオが 友達だったよ
土曜日の午后の あのLove Song
誰もが 熱く語ってた

指先だけ そっと触れ合わせ
信じてた 変わらぬ愛

この命 果てるまで
守りたい 女性よ

両手に あり余る夢を
齧って 腹を満たしたよ
道に咲いた 小さなすみれを
束にして 君の胸に

蒼いほど ひたむきに
生きていた 日々よ

ポロリ ひとつ
隠した涙を
さり気なく 拭いてくれた

あの時の Love Songは
この胸に 今も

あの頃の 真実は
とこしえに 今も
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