守るべきもの

どれだけのもの失くしてきたのだろう
失ったかけら ざっくり 心切り裂いた
どれだけ汚れて どれだけ薄まれば
心は粉々に砕け散ってしまうのだろう

ここから見える景色を信じた
地図も持たず歩いた旅人よ

夜が来て ああ
闇がまたおまえをさらおうとするけれど
守るべきもの ああ
この腕にすがりつけ この胸で泣き明かせ
ずっと離しはしないから

心が軋む 悲しさや虚しさも
穏やかに包み込む光よ

夜が来て ああ
闇がまたおまえをさらおうとするけれど
守るべきもの ああ
この腕にすがりつけ この胸で泣き明かせ
ずっと離しはしないから
守るべきものだから
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