窓辺に舞う風のように柔らかいその眼差しは
時に優しく ときに強く全てを包んでいた

答えが何であろうとそんな事は関係がないんだ
君が隣にいる それだけでいい

何処か別の世界に僕らはいるみたいだね
何度も巡る季節を君の愛に重ね眺めていたい
君の手に触れながら感じたい

「何もわかってないんだね」
涙浮かべ 笑ってた
こんなに近くで想ってるのに
いったい何を見てたんだろう

同じ道を歩いて来た 同じ夢に同じ色を付けてた
君のその歩幅を無視したまま

何処で君の背中を僕は見失ったの?
何度も君の名前を呼んだけれど温もりは戻らない
君の手の温もりは戻らない

何処にいても君の姿を僕は探してしまう
だから何度も何度でも君の名を呼ぶよ
だけど温もりは戻らない
君の手の温もりはもう戻らない
×