ロム

けっきょく 目が覚めたら 手つかずの世界がまた始まり
伴奏つきの夢の リアルな感触が残っていた
全部 モノクロじゃない 光まみれで君と手を繋いでいたっけ?
そう繋いでたんだ

単純 僕の中で 素直に流れてる赤いモノと
リンクしてるように 素直に回ってる日々の憂い
全然 消えそうにない 離してしまった憧れが募っていって
また目をつむった

閉じた瞼の 赤い闇 何を見てたの?
ほら 気づいたら ボンヤリと開いた

飾る花を探してみるよ 覚めた時間を辿りながら
邪魔な視界は無視しながら
冷たい針を戻して 冷たい針を戻して

迷走 無理承知で 試行錯誤くりかえして進む
感情 溢れ出して 言葉 仕草 涙 日々 切実
退屈 同じ景色 作りすぎた僕だけの窓を閉めていった
もう見ないように

壊れそうなほど 何度でもドアを叩くよ
ほら 気づいてよ 君の手で開いて

飾る花を探してみるよ 覚めた時間を辿りながら
邪魔な視界は無視しながら
冷たい針を戻して 冷たい針を戻して

飾る花を探してみるよ 覚めた時間を辿りながら
邪魔な視界は無視しながら 冷たい針を戻して

飾る花を探してみるよ 覚めた時間を辿りながら
邪魔な視界は無視しながら 戻していく

飾る花を見つけられたら 失くした声で唄いながら
見えない風を集めていくよ
冷たい針が回った 冷たい針が回った
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