ふるさと日和

あの人に逢いたくなって
あの人のふるさとへ来たの
ふるさとへ来たの
思い出ばなしはいい匂い
私を包んでくれるから
なんとなくぬくもる ふるさと日和(びより)

遠い日の夢追いかけて
懐かしい裏山へのぼる
裏山へのぼる
遊んだ仲間はどこにいる
涙が心を駆けて行く
風ひとつ優しい ふるさと日和(びより)

わらぶきの屋根さえ見えず
歳月にふるさともかわる
ふるさともかわる
けれども訛(なま)りがあたたかい
あいさつ言葉もあたたかい
あのひとによく似た ふるさと日和(びより)

安らぎに逢いたくなれば
いつか又ふるさとへ来よう
ふるさとへ来よう
つかれた心にしみじみと
季節の眺(なが)めがしみるだろう
その日までよろしく ふるさと日和(びより)