雪化粧

迷いながら選んだ 探りながら見つけた
この道はどこまで続くのか
平気な振りをしても 心までは騙せない
良くも悪くも 人なんてもんは理不尽なものだから
悲しみは 夜空の星
冷たく震えてる

何色に描こうか
誰のものでもない 自分だけの未来
朱に染まろうとも 何度でも塗り返せばいい
身に降る全てそっと 許す白い雲が積もってく 過ちは雪化粧

戸惑いを隠せど 真実は見られない
行く先はまだまだ遠く彼方
完璧など味気ない 不器用で構わない
愛を乞う度 傷つきながら 弱さを知るものだから
温もりは 夕焼け空
束の間 燃えるだけ

何色に描こうか
無駄なことなどない あるがままの未来
朱に染まろうとも 信じること 恐れないで
振り返る時はそっと 優しい白い雲が積もってく 過ちも雪化粧

白い色は すべてを許してくれる色
過ちも 悲しみも はじまりの予感へと変えてくれる

何色に描こうか
誰のものでもない 自分だけの未来
朱に染まろうとも 何度でも塗り返せばいい
身に降る全てそっと 許す白い雲が積もってく 過ちは雪化粧
春遠き空の下
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