黄昏に瞳を閉じて

夕陽の色を覚えているかい?
初めて口づけ交わした あの日を

卒業するまで待てないと囁く
君の言葉が今でも胸にひびく

黄昏に瞳とじて 過ぎた日々を想う
若さはいつも無駄な時をもてあますもの

見なれた街が変わって行くように
人の心も移ろいやすく

出逢いも別れも 時の悪戯さ
それぞれの運命に従うだけなのか

黄昏に瞳とじて 過ぎた日々を想う
若さはいつも無駄な夢にすべてを懸ける

痛みを癒す優しさが欲しい
ほんの少しの愛でいいから

夕陽は赤く何より鮮やかに
この心 染め上げてくれ

黄昏に瞳とじて 涙をながせ
恋人よ あの日の唄 聞こえるだろう…

黄昏に瞳とじて 過ぎた日々を想う
若さはいつも無駄な時をもてあますもの
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