八月の詩

夏の匂いが遠い記憶を呼び起こす
あれから幾つの季節を歩いてきただろう
この世に確かなこと 何処にもありはしない
だけど まぎれもなく あなたは今もここに
八月の空を見上げ夢にあふれた僕たちは
揺るぎなき まなざしで
赤く赤く染まる風に立ってた

何度も何度も夢に破れて傷ついて
気付けば嘘を吐き 言い訳並べる僕がいた
人は大人になり 蒼い空を忘れてく
だけど胸震わせてた あなたは今もここに
八月の空の下で
自由と絆 胸に飾り
突き動かす情熱を
熱く熱く放っていた

八月の空を見上げ
夢にあふれた僕たちは
揺るぎなき まなざしで
赤く赤く染まってゆく
八月の空に歌おう
いつか風に吹かれたように
夏がまた めぐるように
君を君を忘れない

LALALA…
×