つながり

眠る街とびだした 今すぐ会いたくて
懐かしいホームに立つ ねぇ、君は変わったかな

たった二つの駅が 遠く二人を隔てた

さよならを悔やむ事もあるよ
あの日それぞれ歩き出してから
不安だけが育つばかりで
それでも あがくよ
君に誇れる日まで

ふと見れば あの頃の二人がいるようで
優しく手を振る君 ほら 僕の背中押す

独りきりで生きている そんなつもりでいたんだ

さよならを悔やむ事しないよ
望む誰かになれないとしても
思うままに歩いてみるよ
笑って 泣けばいい
君に誇れる日まで

どこかで生まれくる生命に…
どこかで消えてゆく愛に…
ただ一言で心がほどけてく
つながり 信じてる

もう二度と…

さよならを悔やむ事しないよ
もう一度ここから始めたいんだ
臆病でも 明日が遠くても
笑って手を振る
君に誇れるように

列車は動き出した
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