ハッピー・エンド

いかないでずっとそばで
輝いてもっと静かに
僕は駄目だって
でもがんばってるぜ

気がついたらもう夕方
そんな勢いの毎日を
なんか違うって
言うもんかって強がって


特急列車の中で音楽を聴きながら
ハッピー・エンドはいつ頃だとか考える

ありもしない予定など立てて
適当らへんで切り上げる
のんびりやろうぜ
ユルさだって要るんだって


特急列車の中で満月を見つけては
ハッピー・エンドはいつ頃だとか尋ねてる

ガラスに写った自分だって要るんだって


特急列車の中で音楽を聴きながら
ハッピー・エンドはいつ頃だとか考えてばかりで
待ってるだけの僕を満月は見下ろして
ハッピー・エンドはいつ頃だとか教えてくれた
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