こんな日は早起きしてあなたに会いたい

穏やかな冬の朝は
優しい言葉に似てるね
凍えてる心の奥
ブラインド抜けて届いた

自分のこだわりなんて
ちっぽけだと思えてくる
手を延ばせばいつだって
夢は近くにあった

少しずつ少しずつ
呪文が解けてく
こんな日は早起きして
あなたに会いたい

迷ってる私のこと
いつも見守ってくれたね
かじかむ手 包むように
「大丈夫だよ」とつぶやく

積もる夢をかき分けて
生まれてくる春が見える
物語の始まりは
いつも突然がいい

もどかしいプロセスも
時には 必要
にじむ予感のページを
その手で開いて

まぶしい光の中を行こう
白い息で 駆け足で
今すぐ 伝えたいから

自分のこだわりなんて
ちっぽけだと思えてくる
手を延ばせばいつだって
夢は近くにあった

寝ぼけてるその顔を
起こしてあげるね
待ちこがれてた答えを
教えてあげるね

少しずつ少しずつ
呪文が解けてく
こんな日は早起きして
あなたに会いたい

新しい季節を着て
あなたに会いたい
×