Champagne

鏡に映った 見慣れた背中を 薄目で確かめ 眠ったふりして
心のどこかで この日の場面を 待ってた気がする 不埒な僕だよ

(Won't you give me one more chance,
I promise we'll have true romance)
あの夜さえ 取り戻せたならば
(Won't you give me one more night,
I know you know the reason why)
やり直せたと 負け惜しみ…

気がつけばまた 不確かなもので 僕の世界が満たされてゆく
悲しみでさえ いつか思い出になる
あなたにはわかって欲しい そう願ってる

「誰でもいつかは 大人になるわ」と
言ってたあなたが 最初に裏切る
気づいているのに 感じているのに
見過ごすことしか できない僕だよ

(Won't you give me one more chance,
I promise we'll have true romance)
あの言葉を 呑み込んだときから
(Won't you give me one more night,
I know you know the reason why)
愛の残り火 揺らめいて…

気がつけばまた やわらかいものに 手を伸ばしては戸惑っている
その先のstory わかってる僕なのに
心だけ“No”と言えずに 押し黙ってる

(Won't you give me one more chance,
I promise we'll have true romance)
あの記憶を 消し去れたとしたら
(Won't you give me one more night,
I know you know the reason why)
違う道だって 歩めたと 言い聞かせても…

気がつけばまた 壊れそうなものに 引き寄せられて漂っている
呑みかけのchampagne 消えてゆく泡たち
耳を近づけてみても 何も…

気がつけばまた 不確かなものが あやしく僕を手招きしてる
琥珀色した うたかたの日々たちが
記憶の迷路の中を 彷徨ってる
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