Second Flight

きっと巡り合わせた 天使の ほんの気紛れだよ
曲り角で会ったみたいに ふっと始まってた
どうにもなんない気持ち 大切すぎるから もてあます
散歩道で吹いた砂風 心が はやってく
切なさ はぐらかすのには 慣れてるのに
こんな時だけ涙が 止められないのは なぜだろう?

曖昧な季節だからこそ かすかな手触り 心で感じて
限られた時を生きるから たたんだ翼を 今すぐ広げて
たとえ虹が壊れても 空は待っている

きっと殻の中では 全てだと思っていたことも
一つ外に出れば無限に 流れ消えるカケラ こんなんじゃ
すぐに過去の 屑になってしまうと焦るけど
優しさに弱さが溶け出し ふいに足が止まる
涙を もてあそべるほど 余裕がない
今度だけは 心をごまかすような嘘 つけない!

時は戻らない だからこそ 小さな溜め息 心で感じて
輝ける砂は夢をみて たたんだ翼に 南風受けて
長い旅の始まりを 雲に語りだす

曖昧な季節だからこそ 確かな感動 心に刻んで
変われる明日が あればこそ たたんだ翼は 空を忘れない
たとえ虹が壊れても 空は待っている
それが小さな羽でも 風を抱きしめて
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