Into The Storm

季節はずれの 嵐が吹いて
胸の奥を 掻き乱してく
こんな気持ちは 知らず生きてた
二人出会ってしまうまでは

“もしあなたの微笑みが
僕だけのものならば…”
会う度に 気付きたくない
自分に気付かされてくよ

どんな小さな悩みでも
耳を貸す フリをして
幾つもの 言葉こぼれ出す
柔らかそな唇を 見てる

あなたとあいつの事は
百も承知さ
消そうとして 消せるくらいの
想いなら はじめから
抱いたりしない

季節はずれの 嵐が吹いて
胸の奥を 掻き乱してく
こんな気持ちは 知らず生きてた
二人出会ってしまうまでは

“きっとあなたの無防備は
僕だけが知っている…”
屁理屈くらい 唱えてなきゃ
ココロ壊れてしまいそう

どんな小さな仕草でも
愛おしいけれど
あいつの話 してる時の
凛としたあなたが一番好き

守りたいものがあるのは
二人同じさ
僕一人が 届かない想い
その人の 目の前で
募らせるだけ

中途半端な 隙見せないで
生半可な夢を見ちゃうよ
あいつへの 想いの丈で
隙間全部を埋め尽くして

水滴で ふやけたコースター
指先でいじる
必要ない想いならば
乱暴に 引きちぎってくれ

こんな気持ちは 知らず生きてた
二人出会ってしまうまでは

季節はずれの 嵐が吹いて
胸の奥を 掻き乱してく
こんな気持ちは 知らず生きてた
もしあなたに出会わなければ
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