時に太陽、時に月のように

つまんない話にあいづち打って
おかしくないのに笑ったりして
自分のことダイキライ でも大事で
どうしようもなく 許せないことが増えてく

バスタブの中 ため息ついて
“私っていつからこんなになっちゃったの…”って
日常の中にまぎれ込んだ情熱

ホントの気持ちなんて
自分にだって上手く伝えられない
ただ訳もなく 不安こみ上げてる
矛盾だらけのこんな私の中で

ふいに力抜けて 涙が出ちゃう
カラ回りして勝手に疲れて
地下鉄の窓に 映った顔が
情けなくて このままじゃ誰にも会えやしない

部屋にもどれば 眠れずに
楽しかった頃の写真なんか開いちゃってる…
届かぬ思いも叶うと思ってた

どんなに泣いてても
夜明けは私をむかえにくる
こんな日もあるよねっていつか笑えるよね
雨のあとにかかる虹の下で

手を伸ばし つかもう
誇れるもの見つけられる日まで
この街の風を受けて生きていくんだ
人は変わっていけるんだから

あの丘を越えて
見渡せばすべては小さなこと
この地球のかたすみ生きていくんだ
時に太陽 時に月のように
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