青春適齢期

ショートケーキのイチゴはいつ食べたらいいの?
君が真剣に悩むから上手く食べれない
キスを仕掛けるタイミングを待ってた僕を
君がロコツに急かすからカッコよく出来ない

その時は遅かれ早かれ訪れて
人生を色っぽく染める

青き春の足音 耳を澄ましてみる
遠いような 近いような
終わってしまったような
まだ残してるような 青春適齢期

高校デビューのアイツがマジに恋をして
バイクもタバコもやめてパパになったらしい
「結婚しようねぇ。」なんて 君が言い出すから
フォークにさしたイチゴを僕は食べれなかった

青春なんて気付かないほど
ささやかな日々で名付ける間もなく過ぎて

思い出に変わって笑い話になる
ようなもんだろうけど
そんな時間だけを死ぬまで二人で
つないでいたいだけなのさ
そう本気で思う 春の日
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