かわらぬ思い

はるか群衆を ひとり あとにして
今日も聞こえる かすかな声
どこへ 向かえと言うのか 果てない道を
何が幸せか 生きる そのわけを
すでに語れる 言葉もなく 約束もないけれど
流れゆく歴史のまにまに
浮かんでは 束の間 息づく
我ら 変わらぬ いのちなら
明日を待つ そのおもい信じられる

生まれた奇跡を おもいおこすなら
苦しみでも かなしみでも
ひとは誰も 生きていたい
何ができるだろう 今も呼んでいる
とぎれかかった いのちの声 あの呼び声のために
散らばった夜空の星ほど
このときを 互いに息づく
我ら 変わらぬ いのちなら
明日を待つ そのおもい信じられる

生まれた奇跡を おもいおこすなら
苦しみでも かなしみでも
ひとは誰も 生きていたい
散らばった夜空の星ほど このときを互いに息づく
我ら 変わらぬ いのちなら
もう一度 目を覚ませ 明日の朝に
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