ハーバー・ヨコハマ

小雨の みなとヨコハマ
白い外国船が行く
いままでふたりで みつめた景色でも
心をゆさぶる ものなど見えないね
いつでも一緒に いたよ
あたりまえのように
いつかは結婚すると
ひとりで決めていた
わけも知らずに 君と別れた

潮風 ほほに感じて
ふたり ここを歩いていた
思えばやさしい ことばもかけないで
すごした時間が いまさらくやしいよ
あしたを考えたいが
いまはそれもつらい
男と女の 夢は
同じじゃないんだね
わけも知らずに 君と別れた

いままでふたりで みつめた景色でも
心をゆさぶる ものなど見えないね
いつでも一緒に いたよ
あたりまえのように
いつかは結婚すると
ひとりで決めていた
わけも知らずに 君と別れた
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