斜陽より

ひび割れた窓の隙間風と
ひそひそと企む枯れた夕べ
あと少しとどいたら
僕はまだやれるから
お願い何か応えてよ天使

「華やいでいたね」と言う為に
平気で過去を書き換えてゆけと?
捨てるだけ捨ててから
僕はまた進むから
お願い今は黙ってよ悪魔

はぐれたまま辿り着いた
誰にも気づかれずに
情けは無用
望んだだけ
孤独は僕の棲家

誰しもが等しく朽ちたとて
自分だけ違えると信じてた
今そこにあるものは
またそこにあるはずと
すでに失ったとは認めずに

狂いたくてしがみついて
固まったこの両手さ
だけどそれを
こんな風に笑うのは
僕だけだろ

明日晴れたら
君を想う
何もせずにただ
無邪気な君を思い描いては
詩にしよう

はぐれたまま辿り着いた
誰にも気づかせずに
情けは無用
望んだままの僕の
孤独をほら
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