その景色

慣れた景色忘れるのも飛び立つが理由と知ろうと
見下ろすこの目の中は無垢な心の在処だった
離れた祈り達も体になった
拾い続けた私の行く末を惜しんでいる私は
その景色を忘れないでいたいが返すよ
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