Dear My Eden

ああ、幾度目の夜明けなんだろう
灯火しか見ないまま彷徨ってきた

覚めない夢がないなんて
解ってて繰り返してたんだ
留める為の自作自演をね

悲しみが思い出させたんだ
遠い微笑みの日々
心が流す涙 渇きを潤したよ
だけど、それだけじゃない

明けていく眩しさに魂を閉ざしてきた
滲んだ瞳隠し

鏡に「お前は誰だ」と問いかけて
答えを見つけてくれるのが
私だとは限らなかったんだな

ああ、求めると誓ったのは
与えたいと心から願っていたから

暗闇と独り向き合って
自由に描き出した物語には
…自由はあったか?

気付いたよ、胸を染めるものは
いつだって変わらなかった
私の奥底にある 渇きに差し込んだ
…欲しかった希望の朝日

眩しさに魂を開いていこう
例え痛み照らしても

本当に失くしていたのは あの日
焼き付けた笑顔が見ていた
私らしい 無垢で身勝手な奔放さ

探していたものさえ 解ってなかったけれど
いつでも、その眼差しが教えてくれた

だからこそ出逢えたんだ
純粋な「私」を信じて光を受け止める
共に笑いあえる笑顔に

明けていく眩しさがその場所 照らしだした
私の楽園を

もう二度と魂は惑わないさ
渇くほど求めるものこそ 望んでいる心の表現

悲しみが癒えることはないよ…だが世界に
喜びは創れる

身勝手な理想を追いかけていこう
誰もの渇きを潤すんだ
これからも夜明けは来るのさ
Dear My Eden 魂を照らす希望
×