いずれ僕は溶けて

(melting, melting
夢を見て falling
緩やかに one more time
melting, melting
夢を見て falling
今すぐに wakin' up)

朝のニュース 音だけ流して
冷めたトースト そのままかじって
昨日繰り越したこと
今日はやんなくちゃ
でもカーテン越しの雨音に
まあいっかでまた目をつぶる

ちょっと甘いコーヒーで
ごまかした二度寝に
こわばった笑顔で
合図をしたら 嗚呼

いずれ僕は溶けて
なんでもない日常と 混ざりあって
誰かのそばで ふっと笑ってる
それだけでいいのに
最近ちょっと勘ぐって 不安を食って
やみあがり

じめついた午後に 嫌気がさしたころに
おやすみ もういいよ
記憶をリセットして
大丈夫かな
どうでもよくなって
またどこかへ 消える

すれ違う人の数だけ
なんか 焦るような気がして
余計なことばっか考えてる

どうしてこんなに難しいの
小さな幸せさえ遠ざかる

そして僕は溶けて
静かな夜に くらまして
名前のないままの午後に
それだけでいいかも
気の抜けた会話にも意味があって
深呼吸

寄り道した先で ふいに思い出すよ
あの日の言葉を 何度もリピートして
大丈夫だよ
少しずつだけど
またどこかで 会える

(melting, melting
夢を見て falling
緩やかに one more time
melting, melting
夢を見て falling
今すぐに wakin' up, wakin' up)

(melting, melting
夢を見て falling
緩やかに one more time
melting, melting
夢を見て falling
今すぐに wakin' up)
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