a story beyond

ねぇ 見上げた夜空に浮かんだ星は
何を伝えようと 瞬くのだろう
あの日真夜中の焦燥も 朝焼けの感傷も
抱えたままで叫んだ 叫んだんだ
言葉にならない想いの跡 残そうとして

どんなに小さくたって瞬くことで
そう未完成でも こんなに眩しい光になる

何億通りの中で生まれたこの今は
たったひとりじゃ生まれなくて
君と僕等で証明しよう 瞬間の輝きを
僕等は僕等を何度も越え
そうしてこうやって辿り着いた
だからこそ出逢えた君の手を離したりはしない
共に約束の場所へと

ねぇ 過ぎ去った季節の足跡たちは
何を教えようと 輝くのだろう
絶えず繰り返す懊悩も 鳴り響く協奏も
過去になって行った全て 全てがそう
欠けてはいけないもの たったのひとつさえ

あの日の僕等とふいに目があっても
もう大丈夫だと 言い切れる どんな運命だって

何億通りの中で生まれたこの夢は
たったひとりじゃ生まれなくて
強く想いが共鳴する 瞬間の眩しさで
僕等は僕等を何度も越え
そうしてこうやって辿り着いた
だからこそ出逢えた僕の手を離したりしないで
いつか約束の場所へと

答えのない不確かな世界 それでも確かな光
どんな正解より正しい答えがここにはある
瞳に映ったこの眩しさが 何より本物だって
ずっと(ずっと) ずっと(ずっと)信じていたくて

何億通りの中で生まれたこの今は
たったひとりじゃ生まれなくて
君と僕等で証明しよう 瞬間の輝きを
そして新たな 軌跡がはじまる

何億通りの中で生まれたこの夢は
たったひとりじゃ生まれなくて
強く想いが共鳴する 瞬間の眩しさで
僕等は僕等を何度も越え
そうしてこうやって辿り着いた
だからこそ出逢えた僕の手を離したりしないで
いつか約束の場所へと 続くストーリー
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