懐メロを抱えて

夢見る少女はこの先ずっと
懐メロを抱えて走る
忌まわしき夏と共に

タイトな日々の繰り返し
故に背徳感に振り返り
酷く澄んでしまったカサブタに
Good Morning
散ってしまいそうな
音に
夢や思いを乗せて
喜んだ日々は捨てるの
銀色の彼方へ

夢見る少女はこの先ずっと
懐メロを抱えて走る
答えは見当たらないのに止まらない
この先 どうにかなるさって言った
夢の一欠片の中で
忌まわしき夏と共に

だんだん 萎む 心のダーリン
しょげないで
うつむいてる
未来の君はさ
気さくに前を見た

折れてしまうような日々だってずっと
懐メロを抱えて走る
子供みたくはしゃいで
音楽を舞う
夢見る少女はこの先ずっと
懐メロを抱えて走る
忌まわしき夏を叫べ
懐メロを抱えて
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