pilgrim

こんな夜はどこまで
空なのか道なのか
またはそれ以外かすら
わからなくなるくらいだ

これから僕達は
後ろに進んでいくかもしれない
それでも

想像の至らなさを
諦め続けるのかもしれない
それでも

そんな夢を見て起きる
もうすぐここにも月が墜ちる

大きな木も乾かせる 僕達は神様かな
笑い者になればいいかい 煙で食欲が出ない
笑い転げてればいいよ 月が墜ちてくるまで
安心していてもいいよ
「さよなら」
「さよなら」

大好きな人達は
あなたを知りもしないかもしれない
それでも

立ち込める煙の上に大きな流れ星流れる
それでもいいんだよ
素敵な事だよ
優しいあなたでいれるなら
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