渡り鳥の子守唄

あしたの見える地図は どこにもないけれど
私の心の中 果てしない地図がある

空を見上げる時 思い出してほしい
どんな時も空は 故郷に続いてる

こんなにも 遠くまで ただひとり
私をよぶ 夢の中 飛んで来たの
恋人と 言えなくても 大好きな
友達と 巡り合った あの日から

不思議な旅 どこまでも 続いてる
生まれてすぐ 飛び立った 鳥のように

何故か寂しくて うつむいて歩いてた
雨上がりの夕暮れ 目の前の水たまりに
美しい 夕焼けが うつってた
忘れかけた ふるさとの 空の色
思い出す 遠い日の 何もかも
こんなにも 懐かしい あの日々を
捨ててきたの 知らない空 飛びたくて
海を超え 時を超え この先も

どこまで行くの 愛に焦がれて
こころの地図の 光射す空
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