Dog-ear

言葉を交わせば 想いが重なるように
見えない線で この世界は出来てる

時に笑い合い 時々歪み合い
傷跡さえ 地図に変えて
僕ら未来(あす)へ 物語を紡ぐ

飲まれそうな 暗がりでも
君とならば どこまでも行ける気がしたんだ

世界中で 祝福を歌おう
一人きりじゃ見れない 景色がある
君といつか 辿りつけた時
物語の1ページの 隅を折ろう

伝え合うために 言葉はあるのなら
言いようのない この想いは
何のために 生まれるのでしょうか

形あれば 壊れてしまう だから
朧げなまま 失くさぬように きっと…

この世界じゃ 大事なものほど
目には見えず 人は戸惑うばかり
迷いそうなときは 何度でも
隅の折れた1ページを 辿り直そう

君と見た夕空 石畳、雨の匂い
そのどれもがそう 移ろっていっても
確かに 心(ここ)にはあるよ ずっと

世界中で 祝福を歌おう
一人きりじゃ見れない 景色がある
君といつか 辿りつけた時
物語の1ページの 隅を折ろう
迷いそうなときは 何度でも
隅の折れたそのページを 辿り直そう
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