薔薇と友情

いくつも重ねていった シャイな優しさ
そんなにかんたんには 散ると思えない
さらば、わが友よと 微笑んで背を向けたひとも
時のなかで 深く眠る また会う日まで

皮肉なほどに もし たいせつな ものが壊れやすくても
咲き誇れ
その存在が 輝いてた ムダじゃないこと
けして忘れはしない

BLIZZARD‥悪しき脚を すくわれた後
きづいた魂はきっと そこで救われる
立つ位置の違いで 許せないものに見えただけ
陰と光 ひとつひとつ 匂う花びら

孤独なほどに 絆を結ぶ ための道は 真剣で
刺のある眼を投げつけた
傷のいろを口に含んだ‥
いまは熱い想い出

かなしいほどに もし たいせつな ものが壊れやすくても
この星で すべてをかけて
夢を見てた 君がいたこと
けして忘れはしない
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