月が照らし 空に浮かぶ影 牙狼…

閉ざされた虚構の街 邪悪に囚われ叫ぶ魂
薄れゆく意識の中 最期の記憶も奪われ

流離う日々が導く 救いにも似た殲滅の時へ
鋼に賭したこの命 真っ直ぐに (走れ) 燃やせ (燃えろ) 孤高の戦士

切り裂く闇、空を翔け上れ その翼が呼んだ 漆黒の疾風-かぜ-
烈しく悪の華 乱れ舞う 塵となって消える 忘却の果て
抱かれろ さぁ 金色の剣

一人きり誰もが此処に 生まれ来る宿命-さだめ-と覚悟、背負い
闘いに生きる道を 選んだのは俺なのか

希望をなくした世界 救いを求める無垢な瞳を
守りたい… ただそう想う 高らかに(叫べ) 吼えろ(強く) 衝天の騎士

滾る炎、纏い召還-あらわ-れた 鎧が持つ使命 誇りを見せろ
断ち切る悪の華 乱れ舞う 光をうけ還る 闇の彼方へ
捧げよう さぁ 金色の剣

月が照らし 空に浮かぶ影 その翼が呼んだ 漆黒の疾風-かぜ-
烈しく悪の華 乱れ舞う 塵となって消える 静寂の夜
取り戻すまで 闘えよ牙狼
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