irodori

自分らしさって言葉ほど
不自由なものはないね
どんな色に染まったっていいじゃない
どうせずっと好きだから

確かめたい このfeeling
栄枯盛衰の流れは
突然に速くなってるでしょ
気のせいじゃないはずさ

巨大な渦を前に
踏み出せずに震えてんだ
昼の空 浮かぶ三日月
あぁ 僕みたいだな

「らしい」って何だろう
離脱しちゃ許されないことなんでしょうか
皮肉めいた衝動 でもこれは象徴
誰だってもっと もっと好きなように
世という水の中 泳いでいたいよ

自分らしさって言葉ほど
不自由なものはないね
どんな色に染まったっていいじゃない
どうせずっと好きだから

気づけば側にあるMusic
揺れるリズムと微かな風を
ひとり重ねながら
窓の外を見て歌う

何もかもが許されたいとは思ってないよ
だけど 期待してた像とありふれた今日が
違っても笑い飛ばせるように
予想の淵から溢れ出したいの

自分らしさって何だろうね
いくつもの夜を鳴らしても
まだ分からないままでいるけど
どうせずっと好きなんだ

そうだろ...

涙して 涙して
投げ出しては拾い上げた
そうやって 僕たちは
遠く 遠く 遥かな夢見て

自分らしさって言葉ほど
不自由なものはないね
どんな色に染まったっていいじゃないか
だけどいつかは
自分らしさって言葉ごと
抱きしめられたらいいね
ユラリ 揺れる想い
全部大事にしたいんだ
どうせ ずっと もっと好きになる

何度だって僕ら色を変えていく
移ろう季節みたいだ
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